信州 赤そばの里

私の自宅付近(長野県上伊那郡箕輪町)に1996年頃から「赤そばの里」が出現しました。

2000年頃までは地元の人にもあまり知られていない存在でしたが、2001年頃から脚光を浴び都会からの観光バスが延べ数台見かけるようになりました。2002年はシーズンの休日ともなると、1日に10台以上もの観光バスが訪れるようになりました。2002年10月4日の朝日新聞の夕刊のトップページに紹介されるなどで、今後は益々メジャーな花のスポットとして賑わっていくでしょう。スケールが大きくて、しかも周囲に人工物が無く、適当に起伏もあり写真撮影には良いところです。

見頃:9月中旬〜10月中旬

2001年は猛暑と乾燥の影響で開花が遅れましたが、9月22日頃からが見頃を迎え、9月29日(土)と30日(日)には「赤そば花祭り」が開かれました。2002年は9月20日頃から身頃を迎え9月21〜23日と9月29〜30日に「赤そば花祭り」が開催されました。

開花期間が長く観賞のためには10月20日頃まで良いと思いますが、だんだん熟して種の黒色が目立つようになります。写真撮影のためには9月下旬から10月の初旬がよいでしょう。10月15日位迄が限度に思います。

場所:中央道 伊北ICから車で7〜8分。東京方面から進行方向右側の山腹にあります。案内標識は近くまで来ないとありませんし,オフシーズンは標識が撤去されますので解りにくいです。

箕輪町中箕輪の箕輪西小学校を目標にすると案内標識が現れます。箕輪西小学校の右脇の側道(私の自宅前)を山腹の方向に進みます。

近所ではこの周辺を上古田の金原地区と呼んでいますので、地図に地名が無いですが上古田地区の箕輪西小学校を目指すと良いでしょう。

詳しく知りたい方はメールでどうぞ

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様々な撮影ポジションが選べるのですが、私の技術では未だに満足する写真が撮れません。このページはデジカメの画像が主体です。(画像をクリックすると大きいサイズで見ることが出来ます)

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箕輪町白そば畑

 

赤そばの話

以下は「留美庵」のパンフレットから引用 「日本のそばの花は白色ですがヒマラヤ(ネパール)原産のそばにはピンクや赤色のそばがあります。1987年にヒマラヤの標高3800mの高地から、赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、信州大学の氏原暉男教授がタカノ株式会社(宮田村)と共同で品種改良を行って、真紅の花を作り「高嶺ルビー」(農林水産省種苗登録第3347号)と名付けました。「高嶺ルビー」は一般のそばより背丈が低く、痩せた土地でも栽培できますが、収量は普通のそばより落ちます。特に景観作物、観賞用として利用されており、花の色はピンク色から赤色になります。「高嶺ルビー」は霜に弱いので鑑賞期間は霜が降りるまでとなりますが、味も良いので、見て楽しみ、食べて味わえます。(栽培者:グリーンファーム中原)」

赤そばは,付近のそばレストラン「留美庵」(るびあん)で食べることが出来ます。赤そばのそば粉は赤色ではありません。普通のそばと同じ白色で,「留美庵」で食べる赤そばは,赤そば100%のせいか少し硬めになっています。味に付いては私はそば通ではないので,普通のそばとの差が硬さ加減くらいしかわかりません。

「留美庵」では写真コンテストも開催しており、店内に入賞作品が掲載されております。

「留美庵」 URL:http://www.tamatebako.ne.jp/rubian/ TEL:0265-70-5623

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